雨が多い街だね-アパレル販売員からの転職者が書くブログ-

元アパレル販売員で今は転職してアパレル業界の中の人をやっている著者がファッションと関係することや関係しないことを書くブログです。

アパレル販売員がクレジットカード審査に通らない・落ちる問題

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年収300万円ですら勝ち組に入るアパレル販売員の世界

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私はアパレル販売員として10年ほど勤めたあとに転職し、現在は広告代理店でアパレル業界とゆるく繋がりながら働いています。

アパレル時代の最終キャリアは、某大手ファストファッションブランドの副店長でしたが、年収は30歳を過ぎているのに約300万円でした。しかも、この年収300万円と言うのは、激務と引き換えに副店長になったタイミングで、役職手当が付いたことで、なんとか得られるようになった年収です。

それまでのヒラ時代は、20代後半にも関わらず250万円にも届かないぐらいでした。月給ベースで考えると、額面で約20万円、手取りは16~17万円程度。当然ボーナスはなし!

同世代の平均年収は400万円を軽く超えてくるので、これは相当低い金額です。実際に、異業種の人がこの年収金額を聞くと「なんてひどい給料なんだ…」と同情されるかもしれません。ただ、同じようにアパレルで働いている人にとっては「うん、そのぐらいだよね」と言う感じかと思います。なんなら中小のブランドに勤めている人にとっては「300万円もらえるの?さすが大手!」と言う反応があっても不思議ではありません(よね?)。

つまり、アパレル業界と言うのはそう言う世界な訳です。

 

年収は低いけど欲しいものが沢山のアパレル販売員

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そんな低年収のアパレル販売の仕事ですが、じゃあ私は少ない給料の中で上手く節約しながら生活していたかと言うと、これがそうでもない 笑

かつての私への自戒も込めて言うのですが、アパレルで働いている人間は、まあ金遣いが荒いんです 笑

だって、考えてもみてください?ファッションや洋服って言う、お金の掛かる趣味の筆頭に入るようなものが好きでしょうがない人種がこの業界にいるわけですよ。もう、普段から欲しいものがあってしょうがないんです。

 

ファッション以外の趣味があるアパレル販売員は更にツライぜ…

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服にお金を使うだけではなく、それ以外の趣味も持っている場合は最悪です。まあ私なんですが。

私の場合は、まずファッション関連の消費で言えばスニーカーが最もヒドかったです。買っても履かないものも含めてスニーカーを収集していました。そして、私の不幸はそれだけじゃなかった 笑

もう一つ私には読書と言う趣味があって、ここに掛かる経費もバカにならないんです。最近はめっきり読書量も減りましたが、当時は多読家だったので、小説を週に2,3冊は読んでいました。文庫本ならまだ安上がりですが、ハードカバーだと一冊1500円ぐらいはしますし、まだ読み終わってないうちから、次々と本を買う「積ん読」癖もあったので、月に2万円ぐらいは飛んでいたかと。

それ以外にも、長期休暇になれば一人旅に行ったり、大枚叩いてチャリンコを買ってみたりと、興味の赴くままにやりたい放題です。これでパチンコか競馬でもやっていたら破産確定だったのですが、ギャンブルには一切興味が無いことだけが唯一の救いでした 笑

あとは、良いのか悪いのかプライベートで付き合う友人はあまり居なかったので、食費などの交際費はかなり少なめだったのも、なんとか浪費しながらも生きてこれた要因です。

 

コスメ、ネイル…アパレル女子の場合は美容に掛かる金額がツライ

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女性販売員の場合でも、ファッション以外の趣味を持っていて、そちらにお金が掛かると言う人は多いでしょう。ただ、男性と圧倒的に違うのは、女子の場合はコスメやネイルなどの美容にまつわる諸々の金額が必要経費として掛かってくることです。

 

これは、以前ネット上で話題になったライターのトイアンナさんのツイートですが… 

 

これは普段あまり美容にお金を掛けないトイアンナさんが「友人に聞いたらこれだけ掛けていると聞いてビックリした」と言う、あえて極端な例を挙げたような意図のツイートでしたが、少なからず世の男性に衝撃を与えたのでした。(ちなみに私の奥さんに見せたら「これは意識が高すぎる女子か、美容マニアの類だ」と薄化粧で仰っておりました)

私が読書だ自転車だと言って散財している横で、女性は美容にお金をせっせと使っていたわけです。しかもアパレル販売員は常にお客様の憧れでいることが要求される職業であり、一般の女性よりも美容に対する努力が必要でもありますよね。薄給でこれらの出費は痛い…。

  

幸か不幸か社割で好きな服が買えてしまうからこそ自制心が試される

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しかも社割で服が買えるものだから、セレクトショップとかに勤めていると、自分の大好きなインポートがガンガン入荷しては30%・40%引きとかで買えてしまう。たまに、店頭に並ぶ前に社割で完売する商品とかありましたからね 笑

よくアパレル販売員の貧困が語られるときに「店の服を買わなければいけないから、ただでさえ低い給料がさらに減っていく」と言うものがありますが、これは半分正解で半分間違いだと私は思っていまして。

 

アパレル販売員は好き好んで店の服を買うことも…ある

私はセレクトショップに勤めていたときは、自分の欲しい服と店で扱う服がかなり被っていたので、むしろ「安く買えてラッキー」と言う感覚が強かったです。逆に、ファストファッションブランドに勤めていたときは、普段は着ないけど店頭で着用するために買っている意味合いが強かったです。

まあ、どちらにしてもお金が無くなることには変わりはありませんが 笑 ステレオタイプな<貧乏な販売員像>が各所で語られることには少し違和感があったので、書かせていただきました。むしろ、上司から購入を強制されることってこのご時世のコンプラ的には稀な話で、自ら好んで社販してる販売員も沢山いるよ、と言う話でした。「分かる分かる」と言う人も多かろうと思いますが、まあここは自制心の勝負でもありますね 笑

 

さて、とても長い前置きを経て今日の本題のクレジットカードの審査のお話です。

 

今日の本題。アパレル販売員がクレジットカード審査に通らない・落ちる問題

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社会人であれば、大抵の人がクレジットカードを持っているかと思います。

私の場合は少し特殊でして。新卒で入社した某セレクトショップがクレジットカード会社と提携していたため、入社と同時に自社のロゴが入ったそこのクレジットカードを貸与されると言う、ちょっと特殊な環境でした。なので、社会人になったと同時にクレジットカードを持ち始めました。

実際にクレカを持つと、確かに便利だなと思う場面が多いものです。

何か予定外にお金が必要になったときに、銀行にお金を降ろしに行くのが難しい状況だったりしたときなんて特に。

 

転職を機にクレジットカードなしの生活をしてみた

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ただ、そのブランドを辞めたときに、そのクレジットカードは無効化されてしまいます。その後、ファストファッションブランドに移ってからは、しばらくクレジットカードを持っていない状態が続きました。無けりゃ無いで、別に生活に致命的な支障が出るわけではなく、普通に暮らしていたのですが、そこは元来めんどくさがりな私です 笑

「しょっちゅう銀行に降ろしに行くのが面倒くさい」「ネットでの買い物がとにかく不便」「後輩とご飯に行ったときにカードで払う方が格好いい気がする(←バカ)」と言った気持ちがふつふつと湧いてきました。

そして転職から2年ほど経って、私は久しぶりにクレジットカードを作ろうかなと思い立ったのでした。今度は会社から無条件に支給されるものでなく、自力で。

 

いざクレジットカードを作ろうとするも…審査に通らない!

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ただ、ここから実際にクレカを作るまでが意外と長かった。

と言うのも、その時の私は雇用形態も契約社員で、年収は200万円台前半。このスペックだと、なかなかクレジットカードの審査に通らないのですね。

さすがにいきなりゴールドカードを作ろうなどとは思ってはいなかったのですが、周囲の20代中盤の友人が普通に持っている、普通のステータスのクレカ審査にもバンバン落ちます

特に過去のクレジットカード支払いや、携帯電話の料金などで滞納をしたことは無かったので、これは純粋に自分の社会的評価、と言って間違いないものです。まあ、2017年現在とその当時では、少し状況が変わっているかもなのですが「この仕事は社会的信用がそんなに低いのか!」と嘆いたものです。

 

と言うことで私は、年収200万円台前半の契約社員でも作れるクレジットカードを探す旅に出ることになるのでした 笑

 

引用:クレジットカード職業別信用度格付けランキング

※最上級を超SA、最下位を特Fとして21段階に分けています※

【超SA】 医師(国立)、国家公務員(キャリア)、検事、裁判官、日銀、大学教授(国立)

【特SA】 国家公務員、地方公務員、教員(公立)、医師(開業医)

【SA】 弁護士(ボス弁)、公認会計士(4大監査法人)、日経225役員

【A1】 外郭団体職員、パイロット、医師(勤務医)、弁護士(パートナー)

【A2】 公益法人職員、信用保証協会、公認会計士(中堅監査法人)、東証1部企業役員

【A3】 独立行政法人職員、弁護士、公認会計士、弁理士、東証1部インフラ

【B1】 大学教授(私立)、JA、労働金庫、全労済、税理士、日経225社員、その他上場企業役員

【B2】 教員(私立)、弁護士(イソ弁)、国会議員

【B3】 不動産鑑士、薬剤師、歯科医師、住職(檀家500以上)

【C1】 司法書士、都道府県会議員、東証1部社員、非上場大企業社員

【C2】 一級建築士、獣医師、教員(専門学校)、市町村会議員

【C3】 パイロット(LCC)、中小企業役員

【C4】 その他上場企業社員、看護師、行政書士

【D1】 その他非上場中小企業社員、自営業者、理容師、美容師、大学生(大学生は「親がいるから」と考えられるので意外に信用度は高い)

【D2】 塗装工、板金工、整備工、配管工、溶接工

【E1】 小売、先物、アパレル、不動産販売、農家

【E2】 警備員、清掃員(民間)、販売員、保険外交員

【E3】 大工、介護、漁師、塾・予備校講師

【F】 契約社員、タクシー運転手、芸能人、土木作業員

【F1】 フリーター、バイト、日雇い、期間工、新聞勧誘員

【特F】 無職(ニート含む)

 引用元:クレジットカードの口コミ.com

 

ここで一旦、予備知識を。よそのサイトに掲載されていた職業別信用度なる表を転載しました。

これを見ると、アパレル販売員の属性と言うのがいかに信用度が低いかと言うのが分かりますね。【E1】の"アパレル"と言うのはアパレルの内勤、いわゆる本社勤務のスタッフですね。販売員は、さらにその下の【E2】です。

薄給激務のブラック仕事として、何かとアパレル販売員と一緒に語られがちな美容師さんよりもずっと下なわけです。

私の場合はここに契約社員と言う雇用形態の問題があったので、そりゃ審査に通らないです 笑

 

ワラにもすがる思いで楽天カードを申し込んだら審査に通った

 

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世の中には、今の自分でも審査が通るクレジットカードは存在しないんじゃなかろうか…と思っていたのですが、ある日テレビのCMを見て「これじゃん!」と思ったのが楽天カードなのでした。

 

>>楽天カード

 

それまでの私はいわゆる信販系のカードを中心に審査に挑戦していたのですが、これはなんとなく自分の中で「こっちの方が大人っぽい」と言うだけの理由でした(←バカ)。

でも、実際に自分の消費行動を考えると、ファッション関連を含めて、食料以外の買い物のほとんどをamazonと楽天で済ませるぐらい、私は楽天のコアユーザーだったんですよね。多分その時点でダイヤモンド会員か何かになっていたような。

と言うか、なんで最初からこの選択肢を考えなかったのか…。

ちょっと格好悪いイメージもある楽天カードですが、単純にポイントが付くんだったらそっちの方が生活が楽になると思えば、躊躇する必要もなし。私は前向きな気持ちで楽天カードを申し込み、審査にもなんなく通り、数日後には手元にクレジットカードが届いたのでした。まあ楽天カードは大抵の人は通りますね。

ちなみに、そこから5年以上経ちますが、未だに楽天カードは私の主力のクレジットカードです。ネットの買い物などは基本的にすべて楽天カードで済ませています。格好悪かろうがなんだろうが、結局一番得なのは楽天カード。って言うのは定説ですが、本当にそれです。

て言うか、人前でカードを見せびらかすことなんてないんだから、極論、どこのクレジットカード使をってても、ステータスも何も関係無いって言うのが30歳を過ぎた私の現段階の結論です。お金持ちの社長さんで楽天カードを使ってる人も見たことありますし。

 

ありがとう楽天カードマン!

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その後は念願のゴールドカードも作った

私は結局楽天カードと言う、何の面白みもない超絶ベタな選択肢で、無事にクレジットカードを手に入れたのですが、その後、副店長になったタイミングで、これも超定番の三井住友VISAカードのゴールドを作りました。

ほとんどありませんが、たまーにどうしても楽天カードを出しづらいとき(貧乏を隠さないといけないとき  笑)は、そちらを使っています。

まあ、さっき言ったように主力は楽天カードであることに変わりはなく、結局楽天カードが最強って言う結論にはなりますが。。

それでは今日はこのあたりで。

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