雨が多い街だね-アパレル販売員からの転職者が書くブログ-

元アパレル販売員で今は転職してアパレル業界の中の人をやっている著者がファッションと関係することや関係しないことを書くブログです。

アパレル販売員が転職する時はベストな報告タイミングと退職理由で円満退社を

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アパレルに限らず、転職を考える人にとってはどのタイミングで辞めるのか?退職の意思をいつまでに上司に報告するべきなのか?と言うのは悩みがちなポイントです。

一般企業では新卒などが入社して人事異動などが多く発生する4月、半期が終了する10月を前に退職することが一般的です。ただ、アパレルの場合は年度が4月始まりのブランドと言うのは少なく、どちらかと言えば店舗の売上=忙しさを基準に退職時期を考えるパターンが一般的です。

つまり、最もお店が暇な閑散期の退職がベストと言えます。

 

アパレル店舗の繁忙期と閑散期

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一般的にアパレル店舗の繁忙期はAW、SSでそれぞれ1回ずつ。計2回あります。

 

■アパレルの繁忙期

  • AW:12月~1月上旬
  • SS:6月~7月上旬

 

扱う商材によっても繁忙期がいつなのかは変わりますし、大型のショッピングモールに入っている店舗などの場合は、毎週土日が繁忙期って言いたい人も多いかと思いますが、一般的なピークと言う意味ではこの2つで間違いありません。

 

逆に閑散期はいつか?と言うと、これらの時期が過ぎた直後です。

 

■アパレルの閑散期

  • AW:1月下旬~2月
  • SS:7月下旬~8月

 

 

閑散期のアパレルブランドでは人事異動が行われる

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閑散期になると、アパレルでは店舗の人事異動が行われます。副店長、店長、本社スタッフへの昇格人事や店舗異動など、皆さんの中にも実際に経験した人は多いでしょうね。鬼軍曹みたいな店長のいるショップへの店舗異動とか、突然言い渡される地方への異動とか、経験した人にしか分からない絶望感があります 笑

閑散期になると、店舗スタッフの夏休み・冬休みも順番に回していくことになりますが、いつもよりも店頭スタッフが少なくても充分にお店が回るぐらいに暇になります。つい数週間前まで店舗を埋め尽くしていたお客様たちは神隠しにでもあったのか?と言うほど、お店に人がいない状況になります。

この時期が最も退職しやすい時期と言えます。

 

基本的な考え方はお店に迷惑が掛からない時期に退職

 

とっても暇な閑散期であれば、スタッフが辞めることでお店が受けるダメージは最小で済みます。逆に、クソ忙しいセールの真っただ中で辞めた場合は、沢山のスタッフから恨まれながら退職する、なんてことにもなりかねません 笑

ちなみに、私は1月2日の初売りの日にスタッフにバックれられたことがありますが、今となっては笑い話にできる程度にはいい思い出です。。

 

考え方としては「最後にセールを頑張って乗り切って、閑散期の間に退職」と言うのが基本です。

これは経験したら分かるんですが、今まであんなにしんどいと思っていたセールが、「これで最後」と思うと、意外と楽しめたりするんです。最後のひと頑張りと思って乗り切りましょう。

 

退職を報告するタイミングは2ヶ月前程度、遅くても1ヶ月前に

店長など直属の上司に退職の意思を告げる時期に関しては、辞めどきと同様お店に迷惑が掛からないことを念頭に置いて行動しましょう。

1月下旬~2月、7月下旬~8月の閑散期の間に人事異動がある、と言うことは、本社ではその1ヶ月ほど前からすでに、人事についての話し合いは行われていると言うことです。まだ発表されていないだけで、新人スタッフをどこの店舗に配置し、既存スタッフをどこの店舗に異動するのか、誰が昇格するのか、などが決定している可能性が高いです。予想外に誰かが突然退職する、となると、玉突き人事のように複数の人に影響を及ぼす可能性もあるため、早めに退職の意思を伝えるべきです。

いくら早めと言っても、さすがに半年も前から伝えても上司が「お、おう」となるだけなのでNG(笑)。ただ、例えば結婚・出産などをキッカケとした退職の場合は、早めから予定が確定しているので、先に言ってしまっても問題ありません。

一般的には、その後の業務の引継ぎなどを考えると、2ヶ月前程度をメドに考えておくのがベストでしょう。

 

 

上司へ伝える退職理由は前向きな理由or引き止めようが無い理由で

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もしかしたら、今の職場の待遇や環境がイヤで辞める、と言うマイナス要因で退職を考える人も多いかもしれません。て言うかそっちの方が多いはずです。

ただ、その理由をそのまま馬鹿正直に上司に伝えても、向こうは「説得モード」に入ってしまい、話し合いが泥沼化する恐れがあります。法律的な話でいくと、退職意思を持つ従業員を企業が無理やり引き留めることは不可能なのですが、どうせならそんなものを持ち出すまでもなく、双方納得の上で気持ちよく退職したいものです。

 

納得してもらいやすいのは夢ややりたいことに向かうための前向きな理由です。「今の職場ではできない〇〇をしたいから転職したい」と言うようなもの。例えば、メンズブランドに務めている人が「元々子供が好きで、今の職場で得たスキルを子供のために発揮したいからキッズブランドに転職したい」と言った理由であれば、納得を得やすいでしょう。

ポイントは「今の職場ではどれだけ頑張っても不可能なこと」を叶えるための転職であることです。「それって今の会社でもできることだよね?」と突っ込まれるような理由を言ってしまうと、こいつはあまり深く考えずに辞めたいと言ってるな、と見透かされてしまいます。

 

また、引き止めようの無い理由は絶対的に強いです。

結婚して旦那の実家の近くに引っ越します、と言われればさすがに他人の家庭の事情に突っ込んでくる人はいないでしょうし、すでに転職先が決まってますと言えば、納得せざるを得ません。ただ、このタイプの理由の場合はウソはいけません。実家に帰るって言って退職したのに、ここ数年で近所の駅で何度か見かけたことがある元・同僚を私は知っています 笑 

 

 

上司からの許可が出るまでは同僚へは退職することを言わない

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上司に辞めることを了承してもらったからと言って、すぐに同僚に言ってしまう人。その口の軽さであなたは一生損をします 笑

同僚が辞めてしまう、と言うのは店舗スタッフの士気が下がる大きな要因の一つです。なので、早いうちからあなたが辞めることが分かっていると、店舗全体のパフォーマンスにも大きく影響していしまいます。

退職の意思を上司に告げる時に、上司から「いついつ頃までは口外しないでね」と言われることがほとんどですが、もし向こうからその話題が出てこない場合は、自分から「同僚にはいつ頃に報告すればいいですか?」と質問してみましょう。

それまでは黙っておくことが社会人としての常識です。

 

転職活動はさらに早めからすべき。転職先の内定を得てから退職できるのがベスト

 

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転職活動の開始時期に関しては上司に報告する時期よりも更に早めにしておく方が良いでしょう。最初に転職先として選んだ会社への転職活動が一発で上手くいくのであれば、エントリー→内定までは数週間あれば可能ですが、そんなにとんとん拍子に行く保証はどこにもありません。また、その短期間で転職活動をするとなると、履歴書や職務経歴書の準備や面接を受けるのが、セール時期と完全にぶつかることになってしまいます。

ただでさえ、最後のひと踏ん張りで頑張らなければいけないセールでの勤務がおろそかになってしまい、同僚に迷惑をかけるようなことがあれば「立つ鳥跡を濁さず」とは真逆の結果になってしまいます。

また、過去に当サイトでは転職に関して、私がアパレルから転職した経緯を書いた記事転職エージェントの使い方の記事を書いているので、よろしければご参考にどうぞ。

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気が向いたときにだけ更新してるうちにまとまりの無い雑記ブログになりました